2019年5月13日月曜日

UGS Universal G-code Sender でマクロの設定

UGSはマクロを登録できる

普段、よく使う動作を登録しておけば

一々MDIに打ち込む必要がなくなる

希望するG-code を入力

セミコロンで区切って連続したコードを入力出来る


#0  Z軸を20ミリ上昇させる
    G91:移動先を直前の位置から座標値を加算して司令
    G0 Z20 :Zを20まで早送りで移動 

#1  XY軸を原点0へ移動する
            G90:移動先を座標で指定する絶対値司令
    G0 Z10:Zを10まで早送りで移動
    G0 X0 Y0:XY軸を0まで早送りで移動

#2  X軸のプローブ(原点出し)
    G38.2:Grbl でのプローブ司令
    X5 F20:X軸をフィードレート20で5移動 移動中に目標物に接触すると
    その場でストップする
    G92 X-3:座標系の変更・設定 現在の座標をX-3にする
    (6ミリのエンドミルを使用しているため)
    G0 X-8:X軸を-8まで早送りで移動する

#3  Y軸のプローブ
    X軸と同様

UGSのプローブ機能には

  XYZ  XY  Z

の3種類が用意されている

しかし、X軸の原点だけ、またはY軸の原点だけ探したい場合

マクロに登録しておけば簡単に作業できる




#1「XY軸を原点0へ移動する」に関して 

これはUGSのコマンド (Return to Zero )にもあるが



このコマンドは、XYZの3軸が0へ移動する

Z軸を0に移動は危険を伴うので

マクロに登録




2019年5月3日金曜日

Universal Gcode sender 使ってみた 1

G2/G3 が本当に線分に変換されるのかどうか

確認してみたかったので

適当なデータを作ってテストしてみた

結果は見事に変換されていました(当たり前か?)

↓の左側が元データ 右側が変換されたデータ



唐突だが

設定内容を忘れないようにUGS 設定部分をメモ


  • Options  >  UGS  > Auto Leveler




設定画面は有るが

実装されていないよう

Window  >  Plugins  > Auto Leveler

使えませんって・・・




  • 次に Visualizer



色の設定なのでとりあえずパス



  • Sender Options





  • Show verbose output
    詳しいことはわからなけど、Verbose とは「リンク プロセスに関する詳細情報の表示。」なので、詳細情報の表示or非表示 の設定と勝手に解釈
    チェックを入れて確認すると

    コンソールに次々と情報が表示される
    鬱陶しいのでチェックを外す






  • Use separate step sizes for Z and XY jog movements
    これにチェックを入れると、Z軸 と XY軸に異なったステップサイズを設定できる


  • Enable single step mode

    これもよくわからないので調べたところ
    「1ステップ実行する毎に停止(ステップ間停止)するモード。1回のスタート入力毎に1ステップづつ実行する。」・・・・ますますわからん
  • Enable status polling

    これにチェックを入れ接続すると
    Console に 接続ポートや Grbl 設定情報が表示される


Gcodeファイルを開いてスタートボタンを押すと

各行ごとの状況が表示される





つづく・・・